こんにちはichi(@s_fcbr)です。
ここ2-3年はサラ着をメインで来ていたのですが、最近古着熱が再来していて、
ふらっと立ち寄った古着屋で、古着の王道とも言えるチャンピオンのリバースウィーブを発見。
スウェットってカジュアルすぎて少し避けていた部分もあったのですが、クソ渋いカラーに一目惚れし購入してしまいました。
それがこちら。
めっちゃかっこよくないですか!?
久しぶりに一目惚れで洋服を購入しました(笑)
秋冬のアイテムが欲しかったこともありますが、なにより店員さんの対応や説明がかなり自分好みで。
ガツガツした接客じゃない、本当に服が好きでアイテムの説明をしてくれる感じが伝わってくる、かなり好きなタイプのお店で最高でした。
こういう素敵な店員さんがいるお店にはまた足を運びたくなってしまいます。
また一つお気に入りのお店が増えたことも嬉しいですね。
アイテムの話に戻りますが、えんじのような渋い色合いが特徴のリバースウィーブです。
チャンピオンの90s製とのことで、バチバチの古着。
リバースウィーブって他の人と被りそうなんですけど、
実はこのリバースウィーブは、このリバースウィーブにしかない特徴が盛りだくさん。
絶対に人と被らないオリジナルのリバースウィーブとなっています。
その特徴やお気に入りポイントをご紹介していきます。
champion 90S リバースウィーブ
チャンピオンの90s製リバースウィーブです。
30年以上前のアイテムになっていることもあり、かなりくたっとした風合いで雰囲気抜群。
ごわつきなどは一切なく、かなり柔らかい着心地です。
私は1からスウェットを自分好みに育てたいタイプではないので、これぐらい育ってる方が着やすくてありがたいです。
ちなみにサイズはLサイズです。身長178cmの私がきて少し大きいかなぐらい、もうワンサイズ上だとなおいいかなと感じました。
誰とも被らない色合いが最高
実はこのエンジのようなくすんだ茶色は、元々の色ではありません。
このスウェットの元カラーはなんと”赤”
赤スウェットを、後から黒染めすることでこの色になっています。
染めは購入した店舗の店主さんが自らがやっており、粉の量やつけおく時間を調整し、この色合いを作り出しているとのことでした。
黒染めで真っ黒に染めるのではなく、赤を残すような染め方をすることで、絶妙な色合いに。
ただのリバースウィーブではない、オリジナリティに惹かれて購入を決意しました。
そして、ステッチはポリエステル素材を使っているため、黒く染まらず赤色のまま残っています。
ここもかなりお気に入りのポイントで、ステッチと本体のカラーが違うため、良いアクセントに。
おそらくステッチまで同じ色(えんじ)だと、カラーが独特すぎて合わせにくくなっていたんじゃないかと思います。
明るいカラーのステッチが残ることで渋すぎな印象にならず、合わせやすさも抜群です。
裏地は結構赤が残ってます。おそらく裏地はポリの割合が多く染まりきらなかったのでしょう。
刺繍タグとワンポイントロゴ
タグは90sのリバースウィーブである刺繍タグ。
私はチャンピオンの古着について全く知らず、「リバースウィーブって何?」状態でしたが、これを機に少し詳しくなれました。
今まで持ってなかった新しいモノを買って、自分の世界が広がるのは良いですね。
ロゴのワンポイントは白と青。
ベースカラーにマッチする色合いであるため、なかなか良い感じ。
ダメージが渋い
そして、一番のお気に入りポイントはダメージが程よく入っていること。
拡大すると襟のリブに結構なダメージが入っていることがわかります。
人工的なのか、経年でできたのかは不明ですが、満遍なく全体的にダメージが入っていますね。
袖のリブもいい感じにダメージが入っています。
ただ、ダメージの捉え方は賛否が別れるところ。
人によってはボロボロでみっともないと感じる人もいるでしょう。
ですが、私はこういったダメージの洋服がかなり好きです。
普段から下記で紹介しているダメージ加工が施されたスニーカーからジャケットを愛用しています。
なんでダメージが好きなんでしょうね。
わかりやすく差別化できるということもありますが、根っこの部分はカートへの憧れかもしれません(笑)
袖部のロゴが剥がれてるのもナイスなディティールです。
まとめ
スウェットはカジュアルの代表格とも言えるアイテム。
カラーや着こなしによっては子供っぽくなる危険アイテムなので、今まで少し避けてきたところがあります。
ですがこのスウェットは、古着らしいくたっとした風合いと適度なダメージ、そして絶妙なカラーリングが合わさって”かなり大人っぽい着こなしができるスウェット”でかなり気に入ってます。
スウェットといえばVガゼットが入っているものが多いですが、ガゼットがないのも大人っぽく見えるポイントです。
ここから着用を重ねることでさらなる経年変化も楽しめそうなので、これからガシガシ着ていきたいです!
ではまた。
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