今回は2018年頃から人気が高まってきたアイテム、THEE(シー)のrhythm(リズム)シャツをレビューしていきます。
rhythmとは何なのかの説明や、rhythmのカラー展開も紹介していきます。

被らない個性的なシャツが欲しい方や、
クセのあるシャツが欲しい方必見です!
サイズ感等もレビューしていきますので、是非サイズ感の参考にしてください!
rhythmとは
引用:THEE LOOK 2017AW
まずrhythmは17AWの「テーマ」でした。そのテーマ名がついたアイテムが「rhythm」シャツになります。
アイテムにテーマ名を付けているほどですので、推しのアイテムとして販売したのでしょう。
実際かなりの人気が出ており、17AW以降毎シーズン販売されています。
カラー展開と生地感
17AW以降のカラーを簡単にまとめてみました。
・STRIPE(19AW):コットン58% テンセル42%
・IVORY CHECK(19AW):コットン79% ウール21%
・BLACK(19AW):コットン100%
・GREEN CHECK(18AW):コットン100%
・GREEN(17AW):コットン50% レーヨン40% ウール10%
お気づきの方も多いのではないでしょうか。
そうです。カラーによって素材が大きく変わっています。
THEEの特徴でもありますが、同じアイテムでもカラーによって生地が異なります。
そのためrhythmと言ってもカラーごとで生地違いのものがラインナップされているため、実はカラーによって見せる表情が大きく違います。
・STRIPE(19AW):光沢とドレープ感のある薄手の生地
・IVORY CHECK(19AW):ウールの縮絨を利用した凹凸のある厚めな生地
・BLACK(19AW):ハリのあるオックスフォード生地
・GREEN CHECK(18AW):厚みのある起毛したネル生地
・GREEN(17AW):軽く起毛した薄手のシャンブレー生地
ストライプは毎シーズン販売されていますが、シーズンごとに若干色が異なっています。
また、ストライプ以外のカラーは次のシーズン販売されることはほとんどありませんので気になるカラーはすぐに購入することをお勧めします。
特徴

私が所持しているrhythm(18AWのGREEN CHECK)を参考に、特徴を紹介していきます。
素材はコットン100で、厚みのある起毛したネル生地です。
私が身長178cmやせ型でサイズ2を購入しています。
特徴①

まず、アームがめちゃめちゃ太いです。腕2本ぐらいなら余裕で入る太さになっています。
右:カフス内側のボタンを使用
カフス部のボタンで若干手首のアーム太さを細くすることが可能です。
特徴②

サイドにドローコードがあるため、絞ってギャザーを作ることができます。

ギャザーによってシルエットに変化をつけることができます。
絞らなくても十分に個性はありましたが、より個性的になりますね。
特徴③

裾の形が、前身頃は「ボックスカット」で、後身頃は「ラウンドカット」です。
そのため、前身頃と後身頃で丈の長さが異なっています。
さらに前身頃は62cm-64cmと短い作りです。
特徴④

後身頃は「サイドタック」になっています。腕を動かす際に窮屈感を覚えない作りです。
着画


アームの太さと垂れたドローコードが程よい個性となって出ていますね。
デザイン性は効いていますが、やり過ぎたデザインではないため意外にも着用しやすい一着です。
着丈が短いため中に着るアイテムによって「レイヤードを楽しみやすい」アイテムです。そのため様々な着こなしができそうですね。
横からと後からは、一見普通のシャツに見えます。
緑のブロックチェックのシャツって被ることもありますが、このシルエットですと普通のシャツとは一線を画す差別化ができるためかなり気に入ってます。
まとめ
rhythmはカラーによって生地(素材)が違います。
もちろん寸法は同じですが、カラーによって見せる表情がかなり異なります。
生地の分厚さが異なるのはもちろんのこと「ドレープ感・ハリ感」も大きく異なるため注意が必要です。
今回紹介したグリーンチェックはrhythmの「ほんの一例」としてお考え下さい。
また、サイズ選びは是非「前身頃」を基準に選んでみてください。
全体的に大きめの作りにはなっていますが、丈がかなり短いため身長175cm以上の方はサイズ2をお勧めします。
サイズ1だと丈が短すぎて合わせが難しくなる可能性があります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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