ダッドスニーカーって終わったよね?ダサい?ダッドスニーカー徹底考察!

 

今回は「ダッドスニーカー」に焦点を当てた「ファッション雑記」です!

 

2017年ごろから人気が出てきたダッドスニーカーに対して、「ダッドスニーカーは終わり?オワコン?」「もうダサくない?」といったダッドスニーカーに関して私の意見をつらつらと書いていきます。

 

結論から言うと「ダッドスニーカーを定義しているのも、終わったと思うのも自分自身。自分のしたい服装をしちゃおう!です

 

 

 

〜2023年追記〜

この記事を書いたのが2020年と少し前なので、今の私の考えを追記します。

 

2023年の結論としては「ダッドスニーカーって名称は終わったが、ダッドスニーカーが終わったってわけでなくて”定番化”」ってのが私の持論です。

 

ダッドスニーカーって言い方から”ボリュームのあるスニーカー・盛れるスニーカー”みたいな言い方に変わった気がしてます。

 

「いかにもダッドスニーカー!」の新規販売は流石になくなりましたが、履いている人は街中でよく見ますよね。ちなみに私もYeezy700履きまくってます(笑)

 

「終わったって言うよりかは定番化」これが2023年版の結論です!

 

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ダッドスニーカーとは

まず前提として簡単にダッドスニーカーについて。

 

写真のようなボリュームのある丸みの帯びたフォルムのスニーカーを通称で「ダッドスニーカー」と呼びます。

 

名前の由来はDAD(休日のお父さん)が履いているようなスニーカーに見えることからその名がついてます。

 

出始めのころは「ダサい」の一言で片づけられていましたが、それが徐々に「ダサいけどそれが逆にかっこいい」とテレビに取り上げられるほどになりました。

 

使用するメリットとしては、足元にボリューム感を出すことでコーディネートの幅を広げられること。あとはソールが分厚いものが多いため身長を盛ることができる点が挙げられます。

 

個人的に思うダッドスニーカーのポイントは明確な定義がないこと、ボリュームのある丸みの帯びたスニーカーはすべてダッドスニーカーとまとめることができます。

 

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ダッドスニーカーは終わり?ダサい?

ダッドスニーカートレンドの流れ

ダッドスニーカーブームは2017年AWで販売されたBalenciaga(バレンシアガ)のトリプルエスから始まったと言われています。

 

トリプルエスがかなり注目を浴びたこともあり、その後の2018年春夏では多くのラグジュアリーブランドもこぞってダッドスニーカーを出し始めました。

 

このころは「ダッドスニーカー=¥100,000以上」とかなり高額なものが多かったため履いている人は限られていましたね。

 

俗に言うアーリーアダプターと呼ばれる人たちです。

 

そして2018年秋冬ごろから、NIKEやadidas ,PUMAで徐々に安い価格帯のダッドスニーカーが販売されるようになり、2019春夏には「GU」でダッドスニーカーが¥2900で販売されていました。

 

そのため、2019年春夏から秋冬が一番ダッドスニーカーが流行していたと考えられます

 

あくまでもイメージですが、価格と履いていた人数をグラフで表すとこんな感じですかね。

 

久々にグラフを作りたくなって衝動で作っただけなので、参考程度にお考え下さい。

 

そもそも終わりってなんぞや

ファッションで「~は終わり」「~は終わった」ってよく聞きませんか。

 

例えば「MA-1はもう終わった」などなど。

 

この終わりって2つの意味があると私は考えていて、

 

1つ目は「マスに落ちた」から終わった

2つ目は「飽きた」から終わったって意味だと思ってます

 

マスに落ちたから終わったと考えている人々は、ダッドスニーカーを2017秋冬から2018年春夏にかけて着用していた人々で、みんなと違うファッションで「トレンド」を楽しんでいた人々。

 

オシャレを差別化で成り立たせているから、他の人とは違うことがオシャレ。

 

皆が持っているものだとオシャレだとは思われなくなる、だから終わった

 

飽きたから終わったと考えている人々は、2018年秋冬から2019年春夏にかけてダッドスニーカーを着用していた人たちで、みんなと同じファッションで「トレンド」を楽しんでいた人たち。

 

みんな持っているから「オシャレ」、それにただ飽きたから終わった

 

こんな感じでトレンドって「まだ流行っていない最先端のもの」って意味もあれば、「量産されてどこでも買えるもの」って意味もありますよね。

 

トレンドをどっちで捉えてオシャレを楽しんでいるかで「終わった」の定義が変わると考えています

 

今ダッドスニーカーが直面している「終わり」は、消費者がダッドスニーカーに飽きてきてこれ以上消費が見込めない終わりの方だと思いませんか。

 

消費が見込めないので生産数も減っていき徐々に市場からも消えていく、ダッドスニーカーは本当の意味での終わりに直面し始めていると考えられます。

 

もうダサい?

これも2通り考えられます。

 

みんなが持ってるから「ダサい」

流行が廃ってきているから「ダサい」

 

今ダッドスニーカーに言われるダサいっていうのは2つ目の「流行が廃ってきてダサい」、廃ってきて古く感じられるからダッドスニーカーはダサいと言われ始めているのではないでしょうか。 

 

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流行は回るから置いとけばいい?

ダッドスニーカーを持ってるんだけど、今履いて「古い・ダサい」と思われたくない。

 

流行は回るって聞いたから置いとけば、また流行った時に履けるんじゃないの?

 

これに関しては明確に「NO」です。

 

今後もう一度ダッドスニーカーが流行ったとしても絶対にどこか新しさを感じられる仕様になっています。そもそもトレンドを気にするのであれば、リバイバルした時に新しいモノを買って楽しみましょう。

 

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まとめ

ボリューム感のあるスニーカーをダッドスニーカーと呼んでいるだけで、ダッドスニーカーって明確な定義がないじゃないですか。

 

だから「ダッドスニーカーかどうか」もそうですし、「終わった終わってない」「ダサいダサくない」って結局は「自分がどう受け止めるか」です。

 

コーディネートの幅を広げる一つの道具と捉えて、ダッドスニーカーをこれからも利用するもよし、次のトレンドに乗ることもよし。自分のしたい服装をしちゃいましょう

 

私はまだまだ履いていく予定です!

 

ではまた。

 

ichi
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この記事を書いた人

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