最近おうち時間が長くなったこともあって、ルームフレグランスなどの香りモノにはまっています。
家で作業をする際は、”アロマオイルとアロマストーン”の組み合わせで香りを楽しんでいましたが、デザインと香りがドンピシャな”リードディフューザー”を見つけてしまい即購入してしまいました。
・人と被らないものがいい。
・デザイン性も重視したい。
・コスパが良くて長持ちするものがいい。
・合成香料(人工香料)不使用、天然香料から作られている。
こんなリードディフューザーを探している方向けの内容です。
お気に入りのリードディフューザー
購入したアイテムがこちら。
ALCHEMY PRODUX(アルケミー プロダクツ)のリードディフューザー。フラスコのデザインが一風変わっていて特徴的ですよね。
香りはWILD FIG(ワイルドフィグ)を選びました。価格は¥8,580(+tax in)です。
価格的だけで見ると、高いと感じる方は少なからずいるかとは思います。
ですが、”特徴や香りの持続期間”を知ってもらえると、価格相当もしくはコスパが良いと感じるはずです。
それでは、早速詳しくみていきましょう。
ALCHEMY PRODUX(アルケミー プロダクツ)とは
まずは簡単にブランド紹介から。
ALCHEMY PRODUXはオーストラリア メルボルン発の”ルームフレグランスブランド”。
コンセプトは“LESS IS MORE”。
デザイナーは、”ファッションとデザイン”に精通しているSara(サラ)と”化学”に精通しているTristan(トリスタン)の二人で、2012年からスタートしたブランドです。
そのため、化学とファッションのをうまく組み合わせていたデザインが特徴的。
フラスコが特徴的なリードディフューザー以外だと、”ビーカーに入ったアロマキャンドル”や、”試験管に入ったお香”などをラインナップしています。
どれもデザインが効いていて非常に魅力的。
リードディフューザーは取り扱っているお店は多くありますが、残念ながらディフューザー以外の商品は日本で販売している様子はなさそうでした。
特徴
パッケージやデザイン
まずはパッケージや内容物からご紹介いたします。
箱は近くで見ると月の表面のようなデザイン。
非常におしゃれな専用BOXに入っているため、プレゼントにしても喜ばれそうです。
上蓋の裏側には香りのシールが貼られています。
本体箱裏には「TIPS: Be sure to flip your reeds regularly to get the most enjoyment from your diffuser.(ヒント:ディフューザーを最大限に楽しむために、リードを定期的に反転させてください)」との記載が。
では、早速開けてみます。
取り出すと、内容物は3点。
左から”リード(スティック)×10・アロマオイル×200ml・フラスコ(ガラス瓶)”と非常にシンプルな構成です。
フラスコのガラス瓶には、ロゴと250mlとの記載があります。
ちなみにガラス瓶の中は銀色です。
そのため奥は透過せず、液体の量は見えない作りになっています。
フラスコはガラス製ですが、アロマオイルの入ったこのボトルはプラスチック製です。
きちんと蓋がついているため、余ったオイルを後から足すような使い方もできます。
リードディフューザーの特徴①
初めにも触れましたがデザインがかなり特徴的。シンプルでいてレトロさやおもしろさのあるデザインはどんな部屋にも馴染んでくれます。
やはりフラスコが理系心をくすぐられます。
このように初めはデザインに目が入ってしまいますが、実はデザインだけにこだわっているブランドではではないんです。
ディフューザーに使われているオイルはすべて”アルコール不使用”で、フタレートフリーのフレグランスオイルと天然香料を使用しています。
人工香料も一切使用しておらず”天然香料”のみで仕上げられています。
▶︎理系のお話
フタレートとは、”フタル酸エステル類”を表す言葉。
つまり”フタレートフリー=フタル酸エステル類不使用”ということ。
フタル酸エステルは、欧州の有害物質を制限するRoHS指令で禁止物質となっています。
※本記事は決して合成香料を悪としている記事ではありません。
興味のある方は”フタレート”・”フタル酸エステル”で調べて頂けると面白いかもしれません。
より詳しく知りたい方は、合わせて"RoHS10物質"・”RoHS2”も調べてみることをお勧めします。
このワード自体はファッションと直接関係はありませんが、今後化粧品などで規制は進んでいくと考えています。
今後フレグランス用品を選ぶ際、指標の一つにしてみてはいかがでしょうか。
人工的な香料のほとんどにフタル酸エステルが入っているため、”合成香料”不使用なことは必然的にフタレートフリーにつながります。
やはり化学と関わりのあるブランドだけあってこの辺はかなりきちんとしています。
私の体感的に日本よりも海外ブランドの方が環境問題への意識は高いように感じます。
香り持続期間と使い方
使い方はこのようにアロマオイルをフラスコに注いで、リードを挿すだけ。
”オイル・リード”量を自分で加減できる点もいいですね。
香りの強さを自分で調整できちゃいます。
香りの持続期間は約6ヶ月とかなり長めで、半年間香りを楽しめます。
¥8,580で6ヶ月(約180日)楽しめると考えると、1ヶ月あたりは¥1,430、1日あたりは¥47.7です。
もちろん感じ方は人ぞれぞれですが、ここまでデザインが効いていてインテリアとしても活躍する製品かつ、天然香料のみから作り上げられている商品が¥8,580というのはそこまで高くないのではと私は感じます。
リードディフューザーの特徴②
ディフューザーの香りはメルボルンにある自家工房で調香し作り上げられているオリジナルの香り。
さらに人工香料不使用で”天然香料”から仕上げられていることもあって、花や木、果実などの自然な香りがふんわりと空間を漂います。
そして、ディフューザーのラインナップはかなり豊富で、多くの香りからお気に入りの香りを選べます。
▶︎ラインナップ
・YUZU(ユズ)
・LYCEE & BLACK TEA(ライチ&ブラックティ)
・MANDARIN & ROSEMARY(マンダリン&ローズマリー)
・PINK GRAPEFRUIT & BERGAMOT(ピンクグレープフルーツ&ベルガモット)
・WILD FIG(ワイルドフィグ)
・ SANDALWOOD(サンダルウッド)
・COCONUT & Lime(ココナッツ&ライム)
・Australia(オーストラリア)
・Seagrass + Vetiver(シーグラス+ベチバー)
・Burnt Ironbark(バーントアイアンバーク)
・Patchouli + Balsam(パチョリ+バルサム)
・Tobacco + Fir(タバコ+ファー)
・Tangerine Rind + Lemon Myrtle(タンジェリンリンド+レモンマートル)
上記太字のものは日本で購入できそうです。
ですが、太字でないものは輸入業者で取り扱いがない可能性があり、購入が難しいかもしれません。
今回購入した”WILD FIG(ワイルドフィグ)”の香りについて
今回購入したものは”WILD FIG”という香り。
”グリーンハーブがベースの香りで、植物や生い茂るイチヂクの枝葉の香り”をイメージして作られているとのこと
何かの香りが主体でメインとなっているというよりかは、”ハーブや植物、果物っぽい香り”が程よく混ざり、自然を感じられるアーシーな香りに仕上がっています。
天然香料から作られていることもあって、非常に自然な香りでクセは少なく、上品さや清潔感があります。
この香りが嫌いという方はいないんじゃないかなという印象です。
私的には、このディフューザーの特徴として”枝葉の香り”の再現性がかなり高いです。
ウッディな香りではなく、本当に”枝葉”と表現したくなる香り。
リードをひっくり返した直後に、枝葉の香りをかなり強く感じられます。
どこかで嗅いだことのあるような香りではなく、アルケミープロダクツにしかない香りだと感じます。
気になる方はぜひ取扱店舗で香りを確かめてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はオーストラリアのフレグランスグランドアルケミープロダクツと、そのリードディフューザーについてのご紹介をさせて頂きました。
香水やアロマオイルも過去にご紹介をいたしましたが、私はこういったアーシーで自然な香りに惹かれます。
いつもフレグランスは同じ系統のものを選んでしまうので、次は思い切って違う系統のフレグランスを手に入れたいなと考えています。
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余談ですが、ルームフレグランスって、必ずしも必要な生活必需品ではありませんよね。
ですが、日常生活の質を上げてくれるものだと私は感じています。
自分の本当に好きな香りを選んで、日々の暮らしをより良くするって凄く素敵なことだと思いませんか。
まだ、ルームフレグランスをお持ちでない方はQOLが本当に上がるので、ぜひ自分の好きな香りを探して購入されることをお勧めします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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