こんにちはichi(@s_fcbr)です。
突然ですが、絶対スニーカー好きなら持っているだろうモデルといえば、何を思い浮かべますか。
そう”エアマックス”ですよね。
エアマックスと一括りに言っても色々と種類はありますが、
語る上で欠かせないのはやはり「エアマックス95」ではないでしょうか。
かくいう私もスニーカー好きで、休日はスニーカーがほとんどです。
特にハイテクスニーカーにぞっこんで、”Yeezy、ヴェイパー、ウルトラブースト”など様々手を出してきたのですが、唯一まだ手を出していなかったのがエアマックス95。
ずっと欲しいなあと思っていたんですけど、なかなか気になるモデルに出会えず、
イエローグラデもいいんですけど、私の服装では少し浮いてしまうので購入には至りませんでした。
購入しなかったといえば聞こえはいいですが、要は抽選に当たらなかっただけなんですけどね(笑)
早く欲しい気持ちと、どうせならコラボがいいんじゃないかとか、そんな気持ちを渦巻かせながら、
ついに念願のエアマックス95を購入しました!
それがこちら。
”コム デ ギャルソン オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)”コラボモデル。カラーはブラックです。
2020年2月に発売されたモデルで、通常のエアマックスとは異なる”荒廃的な雰囲気”が特徴的。
一見普通の黒エアマックス95なのに、よく見るとかなり変わったデザインになってるのがいいんですよね。
この独特な”違和感”に惹かれて購入しました。
価格が通常のエアマックスであれば¥18,700に対し、本モデルは¥46,200
価格が倍以上とギャルソンよりの値段にはなっていますが、それでも買って良かったなと思える一足です。
なぜ私がそう感じたのか、インラインモデルと比べた違いや魅力をご紹介していきます。
ディティール
左がギャルソンコラボで、右が通常販売されているインラインモデル。
インラインはエッセンシャルモデルと比べていきます。
サイド
色々と特徴が多い靴ではありますが、やはり目立つのはサイドラインの切りっぱなし。
断ち切りのカットオフ加工になっているだけでなく、スポンジもはみ出たデザインになっています。
引用:NIKE
インラインはもちろんのことこんな感じで綺麗に縫われています(笑)。
アッパー
通常であれば均等に規則正しく取り付けられているレースホールもアシンメトリーになっています。
長さも取り付け位置もバラバラで、メッシュの上に取り付けられているものもあれば、下に取り付けられているものも。
このチグハグさがかっこいいんですよね 〜!
ぱっと見は黒のエアマックス95なのに、よくみるとすごい個性的なこのギャップがたまりません。
そしてシューホールの白い部分はリフレクティブ仕様となっています。
私はとりわけリフレクティブへの拘りはないのですが、ここのディティールはかなり気に入っています。
引用:NIKE
なぜかというと、このようにインラインの95はシューホールも真っ黒。
真っ黒も悪くはないんですけど、ここまで真っ黒だと”重たくなりすぎて合わせづらい”印象に。
ほんのわずかな違いですが、”抜け感”や”どんな洋服でも合わせられる多様性”がシューレースの”白”で生まれています。
履いてみるまでは気づかなかったんですけど、この白ラインが本当にいい仕事してます。
何と合わせてもバッチリ決まるので、最近この靴ばっかり履いてます(笑)
トゥ
そして、続いての好きなディティールがこのトゥ部。
スウェードレザーなので高級感があるだけでなく、メッシュとの切り替えで異素材の組み合わせから生まれる”奥行き”があります。
さらに、このレザー部もアシンメトリーなデザインで、よく見るとステッチ部からはみ出ている生地の量が左右均等ではありません。
悪くいえば雑に縫われているだけなのに、そう思わせないのがギャルソンのすごいところだと感じます。
ヒールとロゴマーク
ヒール部は、スポンジが見えていることを除けば至って普通。ちなみにシルバーのT字部分はリフレクティブとなっています。
引用:NIKE
エアマックス95はロゴマークが大きくデザインされていないことが特徴で、通常モデルであればサイドに小さくNIKEのロゴマークが刺繍されてます。
こでがギャルソンモデルになると、切りっぱなしの生地でナイキロゴを隠す大胆なデザインになっています。
手で少し開けるとわかりやすいですね。隠れている部分ではありますがしっかりとロゴは刺繍されています。
気になる点
一点弱点があるとすれば、本当に切りっぱなしなので、靴同士が擦れる箇所は少しほつれやすいです。
私の歩き方が少し悪いってのもありますが、内側は購入時に比べてほつれが目立ってきました。
気になるポイントではありますが、これも味と捉えて楽しみたいと思います。
ほつれてもかっこいいのがこの靴の特徴ですしね!
まとめ
おしゃれは足元からと言いますが、私も本当にそうだと思います。
汚れていることは論外として、靴で差別化を図っている人は本当に洒落てるなあと思うんですよね。
極論ですが靴がかっこいいとただの白Tとかでもカッコよく決まると思ってます。
だからこそ私も被らない靴が好きで。
エアマックス95のコラボモデルはカラーで特徴を作っているものが多いのに対し、ギャルソンモデルはカラー以外で大きく差別化を図っているかなり稀有なスニーカーです。
一見すると黒のエアマックスなのに、よくみるとスポンジがはみ出ていたり、シューホールがガタガタに取り付けられていたりと唯一無二のエアマックス。
エアマックス95が欲しいけど「派手色はちょっと」「あんまり人と被りたくないなあ」と思う私にとってはぴったりのスニーカーでした。
若干価格は張りますが、この靴を履いている時の高揚感といったらほんと最高で、納得のいく一足だったと感じます。
ちなみにギャルソンコラボは全3色で、ブラックの他にホワイトとチャコールがあります。
ホワイトとチャコールもかっこいいのですが、注意点があります。
というのも、この二色はサイドのはみ出たスポンジが白色。
白のスポンジが経年変化でかなり黄ばむようです。
ここも経年変化として楽しめるのであればいいとは思いますが、私はそう思えなかったので、購入はブラックにしました。
是非購入の参考になれば幸いです。
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