今回はみんな大好きなsteinから。
春なんで白シャツを買いました〜
”春は白シャツを着たくなるよね”ってので探してる中、大阪のFFCで発見。
THEEのアンビバレントと悩んだ結果、今回はsteinが勝利。
サイズ感と色合い、そして一見普通のアイテムなのに、話を聞けば聞くほど”変わったアイテム”でおもろいなあと思いsteinに軍配が上がりました(笑)
実はこれがstein初デビュー。
定番のアイテムっぽいんですが、定番といってもこれぞstein!って感じのギミックが効いたシャツで、結構変わってます。
人気すぎてちょっと避けてた部分もありますが「やっぱいいよね」ってことで紹介します!
stein(シュタイン)について
引用:stein LOOK 2020SS
初めにsteinのブランド紹介を簡単に。
steinは2016-17年秋冬シーズンよりスタートのドメスティックブランド。
設立が新しいブランドながら、ほとんどアイテムで完売をみせる最近特に盛り上がりを見せている人気のブランド。
stillness and motion , minimal and maximal , mode and tradition.
「無から有へ。そのはざまの部分を表現する。」
引用:stein HP
こちらがブランドコンセプトで、”motion=「動き」”とあるように着用して動きが出る洋服が多め。
ベーシックなアイテムの中に、程よい個性やトレンドを散りばめたアイテムが多く、一枚で主役になれるアイテムが多い印象です。
若者を中心に人気のブランドではありますが、大人っぽさを感じる洗練された空気感があり、大人の方でも着やすいブランドとなっています。
特徴① サイズ感と色合い
引用:stein LOOK 2019AW
まずsteinの特徴として、アイテムは全体的にオーバーサイズが多め。
トレンドであるオーバーサイズをうまく取り入れながら、スタイルが悪く見えず「キレイめ」に見える「絶妙なサイズ感」でアイテムを多く展開しています。
引用:stein LOOK 2019AW
例えばこういったコート類はただのサイズがでかいだけのコートではありません。
かなり着丈が長く身幅も取られていますが、上品に見えるシルエットに仕上がっていいます。
コートは9万前後と値段は張りますが、毎シーズン即完している人気アイテムです。
特徴② ギミック
引用:stein LOOK 2020SS
stein一番の特徴は過度なデザインにならない「ギミック」が洋服にあること。
全てのアイテムにギミックがあるわけではありませんが、
例えばコートは、袖の裏部分がボタンで開閉したり、襟を立ててボタンで閉めることができたりと様々なギミックが搭載されています。
コート類が人気の理由はシルエットが綺麗という点もありますが、このようにギミックが豊富で様々な着こなしが楽しめる点も理由の一つです。
そして多くのインスタグラマーやファッションYouTuberなど影響力のある方々に、支持されているのも特徴ですね。
ギミックの利いたコートはインスタ等のSNSでかなり見かけました。
どのアイテムも売り切れるスピードが非常に速いため、気になるアイテムはすぐに購入することをお勧めします。
購入品 | FLY FRONT SLEEVE OVERSIZED SHIRT (OFF)
今回購入した商品は「FLY FRONT SLEEVE OVERSIZED SHIRT」(フライフロントスリーブオーバーサイズシート)のOFFカラー。
2020SSの商品です。
素材は綿100%になっており、落ち感はあまりなくハリのあるシャツです。
綿100だと縮みが心配でしたが、洗濯機でネットに入れて洗った感じ、縮みはほとんど感じられませんでした!
少しシワがつきやすい素材ではありますが、個人的にはアイロンなどはかけずにそのままラフに着ていきます。
色は真っ白ではなく若干クリームっぽいアイボリー。
真っ白なシャツよりもこういったオフホワイトカラーは着用しやすくて個人的に好きな色合いです。
ボタンはあまり見かけない黄色のボタンを使用していて、アクセントカラーになるのでそれもいい感じ。
好きなとこ
サイズ感は、かなりリラックス感のあるオーバーサイズ。
身幅も広くとられていて、アームホールも太め、袖もsteinらしく長めに設定されています。
着丈も正直結構長いので人を選ぶかなあと思います。
私が身長179cmでSサイズを着用していますが、「Mサイズは誰が着んねん??」ってぐらいデカかったです(笑)
袖の開閉
steinのコートにも備わっている機構ですが、このシャツは「袖の開閉」ができます。
どのようになるかと言うと、袖の裏側にボタンがついており、
こんな感じで袖を開けられます。
「開けられるからなんやねん」と初めは思いましたが、これがあることで変わった面白い着こなしができるのが調子いい。
フロント含め、袖のボタンも比翼仕立てなので閉めているときはボタンが見えず、普通のシャツとして使えます。
そしてボタンを開けるとこんな感じ。
steinらしい面白いシルエットですね。
正直閉めて着ることの方が多いでしょうが、ギミックで着方を遊べるのはすごい新鮮で面白いです。
カフスの取り外し
次の特徴としてカフスをボタンで取り外せます。
これが一番好きな機構でこんなふうに、
写真右袖がカフスをつけていて、左袖は外しています。
アシンメトリーの服が好きなので、基本は片方だけつけて着用してます。
目がいく袖に変わったギミックがついてるので、結構モードにも着用できるかなーと。
春はめちゃ太の黒パンツと合わせて、モノトーンでラフに着ていきます!
マイナス品番
steinには、製作の過程段階で生まれたモノを製品にし、未完成を表現するマイナスラインというものが存在します。
今回ご紹介しているシャツではオフホワイトのみが-(マイナス)品番。
そのため、同じアイテムでもカラーによってギミックが異なっています。
カラー展開がオフホワイト以外にBLACK、CAMEL、MIDNIGHT(ネイビー)がありますが、カフスの取り外しができるのはオフホワイトのみ。
このシャツは、制作段階で袖の長さを決めるために作った当て布を、取り外しができる袖としてつけたそうです。
そのため、片側は切りっぱなしになっている布(カフス)が付属しています。
ちなみに、価格はオフホワイトが¥34,100-(税込み)
オフホワイト以外が¥31,900-(税込み)と機構のない色の方が安く展開されています。
個人的にはMIDNIGHTの色合いも魅力的でした。(店員さん曰く機構はオフホワイトのほうがユニークだが生地で見るとBLACKやMIDNIGHTのほうが目が詰まっていて頑丈とのこと・・・)。
まとめ
steinといえばコートやブルゾンが注目されがちですが、シャツもギミックが効いていて様々な着方が楽しめます。
steinを購入する時の注意点としては、私が紹介したシャツのようにカラーでギミックが異なることがあるため、洋服を選ぶ際は気になっているカラー以外もチェックすることをお勧めします。
春先にさらっと着られる大きめのシャツを探している方はぜひsteinを候補にしてみてはいかがでしょうか。
ではまた。
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