こんにちはichi(@s_fcbr)です。
タイトルの通りですが、初ハンティングジャケットを買いました。
アイテムがこんな感じ。見ての通り古着のアイテムです。
というのも、最近は綺麗目よりもカジュアルが気分で、古着がマイブーム。
セレクトショップよりも古着屋に行くことが増えた今日この頃。
京都の古着屋をぶらぶらしていると、いい色味のジャケットを発見。
羽織って見るとサイズ感が抜群で。
こりゃ買うっきゃねえとなり購入しました。
そして、よく見てみるとブランドは「GAP」
さらにさらに、「GAPってこんなにデザイン凝ってるの?」っていうぐらい、このジャケットがかなり変わった作りをしているんです。
「OLD GAPってこれのこと?」
「そもそもOLD GAPってなに?」
購入してからそんな疑問も生まれてきたため、今回は購入したジャケットを通して「OLD GAPってなに?」というところからOLD GAPの”魅力”までご紹介していきます!
古着について知りたい方や、OLD GAPがどんな作りをしているのか知りたい方必見です。
GAPに持っていたイメージがガラッと変わるかもしれませんよ。
OLD GAP
OLD GAPについて
OLD GAPとはその名の通り、古着のGAP製品の事。
そのままで申し訳ありませんが、これ以上の説明がありませんでした・・・
年代で見ると、1990年代前後、もしくはもっと前の製品を指すことが多いです。
タグにて年代が判別できるようで、今回私が購入したジャケットは通称”紺タグ”と呼ばれるものでした。
年代で言うと1990年代あたりの商品らしく、もろOLD GAPの製品となっています。
タグを見れば年別は判断できるようですので、もっと詳しく知りたい方はぜひ調べてみてください!
どこに売ってるの?
一見探すのが難しそうにも思えますが、大手古着屋にいけば売っています。
私も河原町のJAMにて購入しました。
しかしながら、OLD GAPの製品だけをまとめて同じ棚に置いていることはほとんどなく、狙って見つけるのはなかなか難しいと思います。
私自身、GAP狙いで行ったわけではなく、”いい商品がたまたまGAPだった”だけ。
OLD GAP狙いで見つけるというよりかは、いい商品のタグを見て「これがOLD GAPか」ぐらいのテンションで見つける方が賢いかもしれませんね。
何がいいの?
皆さんはGAPと聞いてどんなイメージを持ちますか。
私が今までに持っていたイメージは、
「アメカジ・ファストファッション・パーカー・大きなロゴ」
あくまでも私が持っていたイメージになりますが、正直なところ”かなり好みが分かれるブランド”だと思っています。
引用:GAP
やはり代表的なのはこのロゴがプリントされたパーカー。
これぞアメカジ!って感じですよね。
アメリカのブランドということもあり、アメカジ好きにはたまらないブランドのように思えます。
その一方で、綺麗目やモードが好きな人にはあまり刺さらないブランドではないでしょうか。
そんな好みの分かれるGAP。
じゃあオールドギャップの良さってなんなの?というと
ずばり、”サイズ”と”デザイン”です。
サイズ感は言わずもがな、アメリカのブランドなので大きめの作り。
今回購入したジャケットも”L”表記ですが、日本のサイズに直すと”XL”相当かなと思います。
身長178cm痩せ型の私で"L"表記を着てかなり大きめ。おそらくジャストで着るなら"M"になるのでしょう。
しかしながら、オーバーサイズで服を着ることが多いので、”L”のサイズ感が、私が探して求めていたオーバーのサイズ感。試着したときはピッタリすぎて感動しました。
デザインについても、”ファストファッションと侮るなかれ”。
こちらについてはジャケットを通して詳しくご紹介していきます!
ハンティングジャケット
ここからが商品紹介。
ブランド:GAP
価格:約¥8,000
サイズ:L
購入店舗:JAM
カラー:ブラウン
素材:コットン
買ったのがこちらのジャケット。カラーはブラウンですが、かなり褪せて薄くなっています。
もう少し行くとみっともないところまでいきそうな色落ちなので、好みは分かれそうですが、個人的にはかなり好きな風合い。
パッカリングも大きく出ていて、「古着!」感がたまりません。
”ブラウンで1回染めても面白そうやなあ”なんて思ったりもしています(笑)
飽きたら染めてみたいと思います!
コットンがメイン素材で使われているブルゾンですが、裏地もしっかりしてるのでそこそこに暖かい。
ちなみに購入した価格は¥8000でした。分厚目のアウターだったらこんなもんかなとは思います。
襟が”コーデュロイ”になっているのも良いですよね。
ブラウン地にブラウンの襟ってのも好きです。
大幅に襟だけ色が変わっていると目立ちすぎちゃうので、私的にはこれぐらいがちょうど良い。
Barbourが流行っていることもあり、襟がコーデュロイになっているブルゾンは最近よく見かけます。
着たいけどかぶりたくないって人はこう言う古着を攻めてみると良いかもしれません。
裏地
裏地はしっかりしていて、若干中綿っぽくなっています。
上部は黄色のチェックで少し派手な作り。
「自分では絶対買わないカラーランキング1位”黄色”」ですが、これぐらいの裏地ならあり。
ブラウンと黄色のコントラストも綺麗ですしね。なにより古着っぽさが良い。
内側にはポケットが一つ。スマホや財布も入れられる大きさで結構便利。
裏地は実は真っ黄色ではなく、黄色のチェック→コーデュロイのライン→キルティングと3段に切り替わっています。
風でなびくと見えやすい裾側が黄色でないのは嬉しいですね。
裏地って見えない部分なので手を抜かれがちですが、かなり凝った作りをしているように感じます。
すでに高いデザイン性を感じられますね。
袖
袖もかなりデザインが効いていて。
ボタンが二つあるため、絞って着用可能なだけでなく、
裏返すとコーデュロイの裏地が出てくる仕様。
襟とリンクして良いアクセントになります。
これがかなり可愛いんですよね。
サイズ的にも海外仕様のため、少し大きめ。なので、袖は折り返しても十分なぐらい長さがあり、2wayで楽しめます。
ちなみにコーデュロイの先にある裏地はキルティングが貼られていて暖かい作りなのもお気に入りです。
ポケット
ポケットの形がかなり特徴的ですよね。
一見形が可愛いだけのポケットかと思いきや、実はかなり変わった作りで、
斜めから手を入れられるスラッシュポケットが2つ付いているだけかと思いきや、
先程のポケットはめくれる構造。
フラップの役割もしており、めくるとさらにポケットが出てきます。
下のポケットを使うかと言われれば微妙なところですが、2つに見えるポケットが実は4つと言う面白いギミックになっています。
すごい変わってますよね。気づいたときはちょっとびっくりしました。
胸元にも一つポケットが付いていて、こちらはマチ付き。
外側に5つ、内側に1つで、計6つものポケットがついています。
ハンティングジャケットだけあって収納力抜群。
少し出かけるだけならカバンなしで出かけられるので利便性が高いところもお気に入りです。
バック
さらにさらに、”バックも特徴的な作り”なんです。
肩の部分で二重にラインが入っていますよね。
これが何かというと、
肩の可動を楽にするための作りで、中に布が溜まっています。
腕を伸ばした際に、溜まった生地が出てきて、腕が張らないようになっています。
動きを妨げないつくりとはいえ、これもかなり変わってますよね。
背中越しでも伝わるワーク感がかなり良いです。
バックには小さなスリット。
裏地にあるコーデュロイのラインがバックにも切り替えっぽいラインとして出ています。
OLD GAPの難点
一個あげるとすればやはりダメージやヨレ。
このジャケットも色落ちが激しいことは見てとれますが、裾がかなりシワシワでヨレています。
着用すると全く気にならないので、問題ないっちゃないんですけどね。
写真撮ってる時にすごい気になりました。
ここがもう少し綺麗だったら100点だったのになと思います。
まとめ
OLD GAPいかがでしたでしょうか。
今回レビューしたジャケットは、かなりデザインも聞いていて、機能面もかなり優秀な作り。
デザインだけでなく、サイズ感もかなりいい感じなので街で見つけたら是非着て欲しいです。
このジャケットを通して、私は”GAP=ファストファッション”というイメージが大きく覆りました。
アメカジ感もそこまでなく、どちらかといえば少しユーロ古着ぽさもあり、綺麗目な服装にも合わせられそうかなって。
コーディネートを考えるのが楽しみです。
ではまた。
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