[古着リメイク]ハンティングジャケットをブラウンに染色してみた。

こんにちはSYO(@s_fcbr)です。

 

先日古着でこちらのハンティングジャケットを購入。

 

購入時から色褪せやパッカリングがかなりあり、古着感満載のアイテムです。

 

この色褪せは好きなのですが、なんせ褪せすぎていてシンプルなアイテムなのに、合わせるのが難しい・・・

 

ということで、ブラウンにリカラーしようと思います

 

 

使用する材料は、以前こちらの記事でパンツを黒染めする際に使用した”ダイロンプレミアムダイ”を使用したかったのですが、ブラウンが品切れでどこにも売っておらず。

 

SYO
SYO

”LOFT・東急ハンズ・Amazon・楽天・Yahoo”思いつくもの全て調べましたが、ブラウンはどこにも売っていませんでした。。。

 

そのため今回はこちらの染料。

”Rit”を使用します。

 

この染料を選んだ理由としては、

「温度が低くてもOK」
「ダークブラウンが良さげ」

 

この2点です。

 

狙うは濃い目のダークブラウン。

 

古着感を程よく残した、暗いブラウンを狙います。

 

SYO
SYO

染料はモノによっては、高温(70度以上)で煮沸しながらの作業になるものもあります。

 

そこまで高温だと、服へのダメージも心配なので、個人的にはダイロンプレミアムダイや今回使用するRitのように40度前後で染められるモノがオススメです!

 

今回の記事は、こんな方にオススメです。

・古着の染め直しを検討している方。
 
・Rit 染色の使い方や、染まり具合、結果を知りたい方。
 
・ジャケットを1箱で染めるとどうなるのか知りたい方。

 


 

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Rit 染料

中にはRitの説明書が入っており、使い方は基本的な染料と同じです。

 

必要なモノもダイロンとほぼ同様ですね。

必要なモノ(Tシャツ一枚の場合)
・染料(1/4箱)
・ 容器(バケツ、鍋など)
・ 線量を溶かす70度以上の熱湯(250ml)
・ 塩(60g)
・洗剤(4g)
・ ゴム手袋

 

SYO
SYO

必要な物に洗剤とありましたが、何に必要なのか不明だったため今回は使用していません。

 

ちなみに一袋で、Tシャツ4枚分(500g)を染められるとのこと。

 

説明書にはTシャツ一枚を染める場合のやり方が書いてあります。

 

:染色方法(Tシャツ一枚)

1.染める前にTシャツを前もって洗い、濡れたまま軽く絞っておく。

2.Ritパウダー1/4箱を、熱湯(70度以上)250mlでよく溶かす。これに助剤(塩または酢)と洗剤訳4gを加えて再度よく溶かす。

3.素材に適した温度で染めてください。

・高温煮沸染色:綿・麻・レーヨンなどの植物性繊維やナイロン。熱湯(70度以上)を3L加え、布を入れる。70度から煮沸で30分間かき混ぜる

・中温染色:絹・ウールなどの動物性繊維。湯3Lを加え、焼く40度に調整し、布を入れて20-30分間かき混ぜる。

・低温染色:ポリウレタンなどの熱に弱い素材。水3Lを加え、布を入れる。20-30度で30分から1時間程度漬けておく。

 

Tシャツ一枚で1/4箱ということなので、今回は”1袋全部”使います。

 

そのため、今回のジャケットを染めるために必要なものは

・染料:1袋
・塩:240g
・熱湯:250ml
・お湯:12L

 

500g以上あるジャケットは一袋で染まるのか。

早速染めていきます。

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染色開始

 

手順はこんな感じで行いました。

 

0.洗濯して汚れを落とす。洗剤残りがないように十分にそそぐ

1.染色剤を250ml(70℃)のお湯に溶かす

2.塩240gを12L(40℃)のお湯に溶かし、1.で作った染剤を入れ混ぜる。

3.染めたいものを入れて15分混ぜ続ける

4.ムラにならないよう時々かき混ぜながら45分漬けおく

5.水洗いをして余分な染料を流す

6.新しいお湯(40℃)にカラーストップを入れて、混ぜながら15分漬ける

7.すすぎと水洗いをし陰干し

 

色落ちのことも考慮するのであれば、6番の工程にあるカラーストップも使うことがオススメ。

 

面倒だという方は飛ばしてもOKです。

 

飛び散りが怖いのでお風呂で作業を進めます。

 

染料は手につくと落とすのが本当に大変で厄介。丈夫な手袋での作業がオススメです。

 

お湯は測るのが面倒だったのでざっくりで。

 

少し多かったかも(笑)

 

つけおきます。

 

ちなみに染色に使用した容器は無印良品のポリプロピレン収納ケースを使用しました

 

お湯の量が多かったのか、ケースへの色移りは一切ありませんでした。

 

SYO
SYO

一人暮らしでバケツがないという方は衣装ケースでしてみるのもオススメです。

 

色移りする場合もあると思いますのでもちろん自己責任でお願いします。

 

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完成

そんなこんなで完成。

 

結構綺麗に染まりました。

 

これだけでは分かりにくいと思うので、並べてみます。

 

かなりいい感じにブラウンが入りました。

 

比べてみると一目瞭然で、「結構染まったな!」と感じます。

 

ポケットの染まりにくそうな部分もしっかり染まっています。

 

特徴的だった黄色の裏地も渋いブラウンに染まっています。

 

ここまで染まるのは誤算でしたが、嬉しい変化です。

 

褪せたブラウン(白っぽい部分多め)から、程よい濃さのブラウンに染まりました。

 

コーデュロイ部分も少し濃くなった気がします。

 

パッカリングで褪せまくってる部分に濃く色が入るかなと思ったんですが、そんなこともなく。

 

パッカリングには若干の色が入り、いい意味で古着らしさも残りました。

 

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まとめ

ジャケットは一袋でここまで染まることがわかりました。

 

染料といえば"ダイロン"が有名ですが、今回使用したRitも中々良かったです。

 

これからは、染めたい色によって使い分けていこうかなといったところ。

 

今回染めたダークブラウンですが、この色味のジャケットであれば、どんな服でも合わせやすくなるので。着用頻度爆上がり間違いなしです。

 

SYO
SYO

今までは、色褪せが強すぎて何と合わせても”古着感”が強くなりすぎてました。

 

思っていた通りのベストな暗いブラウンになり大満足です。

 

2袋使うともっと濃いブラウンになったんでしょうね。ひとまずはこれぐらいでまた、褪せがひどくなってきたらリカラーしようと思います。

 

ちなみに塩を入れ忘れてたことに今気づいたので、塩をちゃんと入れてたらもっと濃い色になって他かもしれません(笑)

 

ではまた。

 

今回使用した染料と色落ち止め。

 

パンツを黒染めする際に使用した染料。こちらも使いやすくお勧めです。

 

SYO
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この記事を書いた人

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