今回はAW品のご紹介ということで、人生初の”スウェット”を購入しました。
ブランドはANEI(20AW)。
デザイン性が高いだけではなく、ディティールを深掘りしていくと"シルエット"や”着心地”へのこだわりも感じられるANEIらしいアイテム。
ANEIはどの洋服も本当に良いなと改めて感じました。
ANEI全体の魅力とブランド紹介は下記で詳しくしていますので是非合わせてご覧ください。
私は根っからの”シャツ派”で、冬でも”シャツ＋コート”で過ごしており、これが初めてのスウェット。
スウェットの着こなしについての試行錯誤もこれから楽しみです！
W.C. SWEAT LOOSE.
こちらがANEI 20AWのオーバーサイズスウェット。
価格が¥24,200(税込)。
一見シンプルなオーバーシルエットのスウェットに思えますが、
”適度なギミック”と”カラーリング”が今の気分にぴったりで、最近どっぷりANEIにハマっています（笑）
2020年はブランドで見ると”ANEI”を一番買ったかもしれません。
このアイテムの特徴としては、
・絶妙なカラーと素材感
・後ろ身頃のドローコード
・シルエットと着心地へのこだわり
”ギミック”と”カラーリング”が目を引くアイテムですが、細部へのこだわりが服好きにはたまらないそんな一着となっています。
では早速見ていきましょう。
Fabric and Color
生地はコットン100%
なんと言ってもやはり色が非常に良い。
真っ白ではないライトグレーとなっており、”ANEIらしさ全開の絶妙な中間色”となっています。
ライトグレーとありますがアイボリーに近いカラーです。
色味で大人っぽさを感じられるため、子供っぽく見えてしまいがちなスウェットがどこか大人っぽいアイテムへと仕上がっています。
拡大するとこんな感じ。
適度に光沢がありますが、ハリのある生地ではなく、どちらかといえばトロンとした落ち感のある生地となっています。
裏から見るとこんな感じ。
コンパクトミニ裏毛のためループが小さく生地の厚みは減りますが、度詰めのしっかりとした生地を使用しているのため安っぽさは皆無です。
スウェットでありながら重さやずっしり感はないのでライトに使えることも特徴の一つ。
さらっとした風合いで使い勝手抜群です。
薄手になるので真冬の着用は難しいかなという印象は拭えませんが、ストンと落ちるシルエットでやぼったくならず、雰囲気を出せる大人のスウェットとして使えます。
Draw code
一番大きな特徴ではないでしょうか。
後ろ身頃には”ドローコード”が設けられています。
着用した時の動きとともに揺れるドローコードは、ANEIの代表的なディティール。
そしてこのアイテムのドローコードはただ垂らすだけでなく、洋服のアクセントとしてシルエットが調整できるギミック付き。
絞るとこのようにギャザーが生まれ、フェミニンな印象に。
腰の辺りにアクセントを足せるメンズでは珍しい洋服となっています。
コーディネートに応じて調整することでスタイリングの幅を広げられます。
女性らしさが強くなるため私には着こなしが難しそう。。。
この状態で着こなせる方に是非着こなしを教えて欲しいです。
購入時はこのように軽く結んでいる状態になっています。
ちなみに解いてみるとこんな感じ。
見ていただけるとわかるように、解くとめちゃめちゃ長いです。
結んでいる状態の裾から少し垂れるぐらいがアクセントにはちょうどいいですね。
Silhouette
シルエットは全体的に大きめで、かなりゆったりとしたサイズ感。ANEIらしいシルエットとなっています。
身幅も大きくとられているのでストレスなく着用できます。
着丈は74cmと少し長めですが、ここまで身幅がとられているプルオーバーであれば多少着丈が長くても違和感がありません。
スウェットによく見られる裾のリブはなく、下までストンと落ちるようなシルエットです。
引用：https://store.united-arrows.co.jp/shop/mt/goods.html?gid=52784390
そして、身幅だけでなく”袖もかなり太め”でシルエットが個性的。
今年らしい”トレンド感のあるワイドスリーブ”、太いだけではなく長さもあることで個性が光ります。
一枚で主役になれる一着ですが、上からアウターを着てもいい感じ。
袖が太いことでこの上から着るアウターは選びますが、ドローコードがいいアクセントになるのでインナー使いしてもレイヤードがカッコよく決まります。
首元は広めでゆったりとしたデザイン。
また、後ろにはANEIによく見られる小さな切り込みが入っています。
そして肩周りにはパターンに大きな特徴があります。
腕の動きにストレスを与えないように、肩のパーツを一枚増やした作りになっています。
このことで”動きやすさ”はもちろんのこと、肩周りにシワができにくくシルエットが綺麗にでるメリットも。
ドローコードやワイドスリーブに初めは目を奪われてしまいますが、こうしたパターンメイクへのこだわりも感じられて洋服好きにはたまらない一着となっています。
まとめ
ANEIはどのアイテムを買ってもディティールに”こだわり”が込められていて、
買うたびにどんどんANEIのことが好きになり離れられなくなる、いい意味で”中毒性の高いブランド”だと私は感じます。
ANEIを着ている人はそこまで多くないので、ほとんど被らないことも嬉しいポイント。
人気のアイテムは売り切れることも早いので是非気になっているアイテムは早めに見に行ってみることをお勧めします。
早くも次のシーズンが楽しみです！！
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