こんにちはSYO(@s_fcbr)です。
皆さんは洋服のハンガーに何を使われていますか。
やっぱり洋服好きのクローゼットで実現させたいことといえば”ハンガーの統一”。
私はもっぱら”ニトリの滑らないハンガー”を愛用していまして、
お気に入りのシャツはこんな感じで統一させてスッキリ見せています。
この滑らないハンガーは基本的に文句の付け所がないのですが、一点だけ弱点が。
それは”コートやジャケット”に使えないこと。
やはりコートやジャケットは春から寒くなるまでずっとハンガーに吊るしっぱなしになるので、”肩の部分に厚みのあるハンガー”を使って形崩れを防ぎたいですよね。
そんな思いがあって購入した商品がこちら。
ニトリの「スーツジャケット木製ハンガー(ロータス)」です。
後で詳しくご紹介しますが、スーツ用となっているだけあり、肩部分の厚みがしっかりとしていて”高級感”が感じられるハンガーとなっています。
これにコートやジャケットを掛けて統一したらクローゼットが一気にスッキリしておしゃれに見えると思ったんですけど。
結果的に私には合わず使いませんでした。
というのも”クローゼットの見栄え”ばかり気にしていて大事なことを見落としていたんです。
なぜ使わなかったのか、その理由と代替したハンガーも合わせてご紹介していきます。
スーツジャケット木製ハンガー(ロータス)
まずはこのハンガーの詳細から。
●型崩れを防ぐ厚型タイプ
引用:NITORI
●ズボンがすべりにくい吊り下げバー
■サイズ(約):幅45cm
■材質本体:ロータスフック部分:スチール
商品概要としてはこんな感じ。
何と言っても特徴は肩部分の厚み。
かなりがっちりとした厚みになっているのでコートやスーツの形崩れを防いでくれそうです。
プラスチックではなく、木製である点もポイント。手触りも滑らかで高級感があります。
パンツを掛けられるバーもあるので、スーツに最適。
しかも”滑り止めつき”でずり落ちるストレスもありません。
こんなにしっかりとした作りのハンガーなのに、
一本あたりなんと¥199円。
正直「お、値段以上」のお得で買いなハンガーだと思います。
でも一つだけ大きな欠点が。
それはクローゼットの圧迫です。
統一が目的だったので、4つ買ったんですけど全て使用するとハンパでないボリュームになります。
実際に使用してみたクローゼットをみていきましょう。
実際に使用してみた
こちらが実際に使用してみたクローゼット。木製のスーツハンガーを「4つ」使用しています。
「コート×2とジャケット×2」を掛けてみました。
これだけ見ると、統一感も出てスッキリとしたクローゼットのように思えます。
かなりいい感じなんですけど、それはこっち側の”木製ハンガー側”の話。
先ほど説明した圧迫を受けるのはこの逆側なんです。
木製でない薄いハンガーを使っている部分がかなり圧迫されていることがわかりますね。
クローゼットの容量がそこまで大きくないので仕事用のシャツ類をここにかけるしかなく、このような結果に。
肩の部分に厚みがあるから仕方ないんですけど、「これを一人暮らしで使いこなせる人はいるのか?」と思うぐらい圧迫します。
ですが、個人的にはコートとジャケットには少し厚みのあるハンガーを使いたい...!
そう思い、次に購入したハンガーがこちら!
木製ハンガー5本組(ユーカリ5P) メンズ用
またまたニトリの木製ハンガーです。
結論から言うと私のように「家のクローゼットが小さい方」にはこちらが圧倒的にお勧めです。
先程のものと何が違うかと言うと、
比べると一目瞭然。
肩の厚みが大きく異なり、先程のスーツハンガーと比べるとかなり薄いです。
「形崩れをめちゃめちゃ防いでくれそう!」って感じではないですが、
滑らないハンガーや針金ハンガーなどと比べると厚みがあり許容範囲かなと。
正直かなり普通の木製ハンガーではありますが、シンプルで使いやすくかなり気に入ってます。
価格も5本セットで304円。さきほどのハンガーも安かったですが、こちらは一本あたり60円とさらに安いです。
使用してみた
実際に使ってみるとこんな感じ。
これだけでは先ほどと大きく違うようには見えませんが、
圧迫されていた部分を比べてみましょう。
図1(左)が肩の大きなハンガーを使用したパターンで、図2(右)が5本組の木製ハンガーを使用しています。
先ほどに比べると圧迫がなくなりスッキリしました。
「形崩れが本当に嫌で洋服をめちゃめちゃ大事にしたいんだ!」って方にはこのハンガーはお勧めできませんが、ある程度厚みのあるハンガーを使いたい方にはお勧めです。
まとめ
型式 | スーツジャケット木製ハンガー(ロータス) | 木製ハンガー5本組(ユーカリ5P) メンズ用 |
価格 | ¥199 | ¥60.8 |
スペース | かなり使う | 若干使う |
形崩れ | 肩部分がしっかりとした作り | スーツ用に比べると薄い |
使い勝手 | スペースをかなり使うので、要注意 | スペースはそこまで使わないが、形崩れには効果小 |
まとめてみるとこんな感じ。
ハンガーの肩部分の厚みは思ったよりもスペースを使うことが改めて今回わかりました。
スーツ用ハンガーはコートやジャケットの形崩れを防ぐと言う点では優れていますが、クローゼットサイズによっては注意が必要です。
クローゼットが大きく広々と使える方であれば問題ないでしょう。
ですがクローゼットが小さい方や洋服が多い方は、私と同じように”クローゼットを圧迫”してしまい、逆に洋服を痛めてしまう可能性が出てきます。
個人的にはシャツ類は”滑らないハンガー”、アウターは”5本入木製ハンガー”で使い分けるやり方がベストだと勝手に思っています。
ニトリでハンガーを買おうと思っている方の少しでも参考になれば幸いです。
ではまた。
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