IM MEN ”ITAJIME SHIRT”|板締め絞りシャツの購入レビュー

26SS 4月の購入品!

今回はIM MENです。

もともとはオムプリをメインに買っていましたが、最近はすっかりIM MENにハマっていて、気づけばメンの購入数のほうが増えてきました。

今回購入したのは26SSのアイテム。

ルック公開時から気になっていたものの、発売当初は予算オーバーで一度見送り。

4月は他にも気になる新作が多かったのですが、それでもずっと忘れられず、結局お迎えしてしまいました(笑)

 

スポンサーリンク

”ITAJIME SHIRT”

ハンカチーフのようにコンパクトでフラットに折りたたむことができるシャツに、京都の伝統的な染色技法である「板締め絞り」を取り入れたシャツ。折りたたんだシャツを二枚の木の板で挟んで防染することで、板で固定された箇所以外の部分が染まり、幾何学模様を生み出します。曲線美が特徴的な『INLAY』シリーズの柄をもとにオリジナルの板を制作、着用時にはシャツの折り線を起点に規則的な模様が生まれるようにデザインしました。襟のボタンをはずし、内側に折り込むことで丸首シャツとしても着用することができます。
こちらの商品は、柄の出方が一点一点異なります。あらかじめご了承ください。

引用:IM MEN

今回購入したのはこちら。

IM MENの”ITAJIME SHIRT”です。

一言で言うと板締め絞りの技法を使用したシャツ。

価格は¥55,000。

そこそこ可愛くない金額でしたが、最近完全に感覚がバグってきているので深く考えないことにしました。

COMPACT SHIRTが¥33,000だったので、染めで¥22,000が乗ってるような感じですかね?

サイズはワンサイズ展開で3番を購入しました。後ほど着用画像は載せますが、身長179cmでややオーバーなサイズ感。かなり着やすいです。

 

ラインナップ

GRAY (no.12)

 

RED (no.24)

引用:IM MEN

ラインナップはGRAYとREDの二種類。

GRAYは「灰×青」で、REDは「赤×黒」です。

ルックはREDだったので、REDにも惹かれましたが、GRAYの方が自分の服に合わせやすそうだったのでGRAYを選択しました。

 

Point

一番のポイントは”板締め絞りの技法”を使用しているシャツであること。

板締め絞りは、生地を折り畳んだ状態で板に挟み、その上から染色することで模様を生み出す伝統的な染色技法。

板で挟まれた部分には染料が入りにくいため、染まらなかった箇所がそのまま柄として残るのが特徴です。

初めはその仕組みを知らず、胸元の白い部分が染まった部分だと思ってましたが、実際には逆でした。

白い部分が板で挟まれて染まらなかった箇所ですね。

つまり、胸元はベースとなる白いシャツが残っており、青い部分が染められている箇所になっています。

この仕組みを理解してから改めて見ると、面白いですよね。

 

後ろから見たときの表情もかなり良い感じ。

前面だけでなく背面にも模様がしっかり入っているので、どの角度から見てもデザインとして成立しているのが嬉しいポイントです。

さらに近くで見ると、白い部分がところどころ掠れているのがわかります。

このあたりも板締め絞りらしい表情で、機械的に均一な柄ではなく、少し揺らぎのある見え方が魅力的。

プリントでは出せない独特の風合いが気に入っています。

そして、公式説明にもある通り、このシリーズは個体差があります。

実際に店頭で見比べてみても、

  • 白い部分がかなりくっきり出ている個体
  • 全体的に掠れが強い個体

など、それぞれかなり表情が異なっていました。

今回自分が選んだのは、そのちょうど中間くらい。

白い部分がやや掠れつつも、しっかり輪郭が残っている個体です。

個人的にはこのくらいのバランスが一番好みでした。

ここはかなり人によって好みが分かれそうなので、複数の中から選べるタイミングで購入できたのはかなりラッキーだったと思います。

同じ品番でも表情が違うので、「自分だけの一着」を選んでいる感覚があるのも、このアイテムの面白さですね。

 

そして、このシャツの面白いポイントのひとつが”綺麗に畳める”こと。

IM MENで継続展開されているCOMPACT SHIRTがベースになっています。

正直、最初は「綺麗に畳めるから何なんだ?」と思っていました(笑)

ただ実際に見てみると、このアイテムは単にコンパクトに収納できるだけではなく、置いたときに平面的になるのが特徴。

一般的なシャツは肩周りやアームホールに立体感があるため、置いてもどうしても凹凸が出ますが、このシャツは独特なパターンで作られており、肩周りに一般的なシャツのような切り替えがなく、肩から袖にかけて生地が一体化したような構造になっています。

そのため、このシャツはかなりフラットに近い状態になります。

ここまで平面的になるシャツって、なかなか見ない気がしますね。

 

肩のラインがないことで、着たときには自然なドレープと丸みのあるシルエットが出るのが特徴です。

一方で、脱いで置くとかなり綺麗な平面になる。

この構造を見たときに着物が思い浮かびました。

着物は平面的な構造を持つ衣服なので、脱いで畳むとほぼフラットになりますよね。

もちろん、COMPACT SHIRTが着物から直接着想を得ていると公式に明言されているわけではありませんが、どこか日本的な美意識を感じました。

IM MENは柄や生地の面白さももちろん魅力ですが、それ以上にこういった服そのものの設計思想が面白いアイテムが多いのも好きなポイントです。

ただ見た目がかっこいいだけではなく、構造や背景まで含めて楽しめるブランドだなと改めて感じました。

 

着用画像

着るとこんな感じ。

見た目は特徴的ですが、着ると意外と馴染みます。

シルエットとしてはややゆったりめですが、極端なオーバーサイズではないので着やすいです。 

柄はしっかりありますが、意外と合わせやすいも良い。私は黒いワイドパンツと合わせることが多いです。

 

ボタンがスナップボタンなのは良いんですが、少し安っぽく見えるのが唯一のマイナスポイントかな。

 

襟を外して着用も可能。

襟あるのが好きなので、多分しないかも。

 

オムプリジャケットの下に入れてもかわいい。

レイヤードで柄が見えてるのが良い感じです。いろんなアウターと合わせられそうなので長いシーズン着られそうです。

 

まとめ

今回購入したIM MENのITAJIME SHIRT。

  • 板締め絞りの技法が使われたシャツ
  • COMPACT SHIRTがベースの平面的な構造
  • 今シーズンは波のような染め模様

と、かなり自分の好みに刺さる一着でした。

単純に見た目がかっこいいだけでなく、構造も面白いのがIM MENの良いところ。

最近かなり購入頻度が高いですが、買うたびに「また違う面白さがあるな」と感じます。

今年もまだまだIM MEN熱は続きそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント